逢魔囮 刻影(おうまが ときかげ)
- 0418 _
- 4月15日
- 読了時間: 1分

【身長】177cm
【年齢】不明(故人)
【誕生日】6/5
【血液型】不明
死者の声を代弁する落語家の皮を被った怪異。
人間の死に際の“未練”や“言葉にならなかった願い”を吸い取り、それを一席の噺にして舞台で語る。
観客が笑えば成仏、泣けば成仏出来ず、といった具合でその者(噺の当事者)の行き先が決まる。
かくいう彼自身も故人であり、いわゆる「 死人憑き(しびとつき)」。妖怪。要するにゾンビです。
舞台上で話しているのは彼に憑いた人。
一人称は舞台上では「あっし」。刻影自身は「俺」。
まれに「成仏出来なかった自身の話」を語る回がある。「自分の死の瞬間」の未練をネタにする。誰も笑わないため、彼は成仏出来ないまま語り続ける。
かつて江戸時代、その話術と口の達者さが災いし、人々を貶める噂を吹聴したという疑いをかけられ、冤罪のまま斬首刑に処された。そのため首には縫い目が残っている。
誕生日は「落語の日」。